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総合病院の看護師は異動が多いの?

総合病院の看護師は異動が多いイメージがあるかもしれません。確かに、総合病院では多くの診療科目、そして部署があります。

実際のところどうなのかを説明したいと思います。

総合病院の看護師の異動が起こる場合は?

総合病院の看護師の異動が起こる場合はどういった時でしょうか?

ここでいう総合病院とは、地域の中核となる民間大病院のことですが、ケースとしては2通りあります。

定期的な異動がある

総合病院の中には、定期的に異動を行っているところがあります。大体3年サイクルくらいになっており、例えば内科病棟から外科病棟というのもありますし、外来からオペ室というケースもあります。

これは、様々なスキルを身につけるためということもありますし、人間関係などで大きなトラブルに発展することを防ぐ意味もあります。

人間関係のトラブルは年月が経つとそれだけ深いものになっていくことが多いため、一定期間で人員をシャッフルすることで、大きなトラブルにならないようにしているのです。

こういった定期異動の場合は、希望はあまり考慮してもらえません。

状況の変化による異動

総合病院は看護師の入れ替わりが多いところが多いです。となると、当然ながら退職者が多い部署もあれば、入職者が多い部署もあります。

その中で人数調整を行っていくというケースがあるのです。ある程度希望も考慮してもらえますが、必ずではありません。

また、看護師自身がキャリアチェンジを望んで部署異動を申し出るケースもあります。

これも対応してもらえるケースとそうでないケースがありますが、総合病院で勤務していく中で身につけたいスキルがはっきりする看護師は多いです。

よって、対応を全くしないとなると、看護師の退職に拍車をかけてしまう危険性があるため、近年では看護師の部署異動の希望を出来るだけ聞くようにしている総合病院も増えています。

ただ、次で説明しますが、なかなか難しい部分もあるようです。

総合病院の看護師は異動しないことが実際は多い?

総合病院の看護師の異動のケースを上記で説明してきましたが、実際のところとして総合病院の異動は少なくなっています。

定期的な異動に関しては、総合病院側としては行っていきたいと考えていることが多いですが、離職率が高くなる危険性が高くなります。

よって、異動があるケースもある、といった感じで、数年に1回の異動がある可能性を面接時に伝える程度にしている総合病院が多いですね。

また、看護師からの希望による異動に関しても、人員の関係でなかなか実現しにくくなっています。例えば、現在の部署の看護師不足が顕著なのに、他の部署への異動は難しいですよね。

そして、そういった場合には、異動を希望している看護師もなかなか強く言えないため、異動が実現しなくなってしまいます。

総合病院の看護師は異動があった方が良いの?

総合病院の看護師の異動について説明してきましたが、結局のところ看護師にとって総合病院の異動はあった方が良いのでしょうか?

結果論になりますが、異動はない方が良いというのが実情でしょう。

というのも、異動が定期的に行われる、もしくは希望によって行われる、どちらにしても看護師が動きます。

動くとどういったことが起こるのでしょうか?

まずは自分の希望以外での異動の場合は、異動先に順応できなくて退職することがあります。

またこの場合、希望しての異動ではないため、順応するための努力をせず、少しでも嫌なことがあると退職に一気に傾く傾向にあります。

そして、看護師の希望によって異動がなされる時は、希望者が少ない部署の看護師が異動しにくいというのがあります。

単純に自分が異動すると他の看護師に迷惑がかかることが目に見えている状態で、なかなか異動できませんよね。これは結構多くの看護師が経験していますので、もしかするとあなたも経験があるかもしれません。

こういったことから、異動は退職が多くなりますし、希望者が少ない部署は看護師不足に陥ってしまいますし、なかなか希望を言えない看護師からすると、何かモヤモヤするものがあると思います。

このモヤモヤは異動希望を出すことができると解消すると思うかもしれませんが、実はそうではありません。

異動希望を出しても良いと言われても、部署の状況を考えると異動希望を出せないのです。でも、同じような状況で異動希望を出せる看護師がいるのも事実です。

そして、そのモヤモヤが総合病院に対する不満になり、希望を言えない看護師まで最悪退職してしまう可能性があるのです。蓄積した不満が爆発して、という感じですね。

このケースでは、異動自体ができなくなっていれば、そもそもモヤモヤは発生しないと言えます。実際に残されるスタッフのことを考える看護師ほど、我慢の限界まで異動しないことが多いですから。

看護師がある程度しっかりと定着して揃っている総合病院であれば、定期的な部署異動でも看護師の希望による部署異動でも、逆に職場の代謝を上げる効果があるかもしれませんが、現状では危険な激薬と言えるようなもので、なかなか踏み込めない状況にあるのだと思います。

まとめ

総合病院の看護師の異動について説明しましたが、いかがでしたか?

流れをもう一度まとめると、もともとは総合病院は異動が定期的にあるものですが、希望通りにいかない看護師も多くなり離職率が高まる可能性があるため、現在は少なくなっています。

そして、看護師の希望による異動も、部署内が看護師不足に陥っているのであれば、なかなか難しいことが多いです。

つまりは、看護師不足が深刻な総合病院では異動は少ないと言えます。これを言い換えると、異動がある総合病院は離職率が高くない、看護師不足に陥っていない病院と言えるかもしれません。

もちろん全ての総合病院でそうとは言い切れませんが、総合病院に転職する際に1つの指標とすると良いでしょう。

そして、異動に関しては看護師転職支援サイトの転職コンサルタントが詳しく知っています。

今現在のことだけでなく、総合病院の異動の歴史を把握すると、何となくですが現在の総合病院の看護師の職場状況が見えてきます。転職先となる総合病院を選択する際の情報として、重宝するものになるでしょう。

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ総合病院看護師の求人 編集部

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